棋士による勝負の哲学

二十数年前に書かれた本、米長さんだ。
読んでいて面白かったのは、茂木健一郎氏の著書等により近年脚光浴びている、”セレンピディティ”という言葉を思い出した事。
プロの棋士がその集中力をして専心するという事と、現代の脳科学の先端 との接点を感た。

            • 言葉の抜粋------------------

確率・勢い・運、 人生貸し方・さわやかさ、 行動と運の引き寄せ、 雑事に忙殺されないコツ、 全力勝負を要する時・非常に徹する時、 バランスと先見性、 泥沼へ引き込む強さ、 雑の精神と省の精神、 事象と波・大局、周囲に勝たせたいと思わせる、 集中力と励まし、 好きな事を仕事に...


運について書かれたあたり 〜例えば日常行動・習慣の評価なんかについて
カンについて書かれたあたり 〜努力・知識・体験のエキス
確率について書かれたあたり 〜バランスが命綱、先見性の有無と勝率
勝負の場 〜有利な空気、負けたら辛抱 
集中力について書かれたあたり 〜プロ・アマの集中度合いの違いと成果の違い