資格 中小企業診断士
中小企業診断士という資格について調べています。
中小企業診断士って何をするの?
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家を言います。
中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録する資格で、中小企業支援法では、次のように位置づけられています。
1.中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者
(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)
2.業務は「経営の診断及び経営に関する助言」
3.中小企業診断士試験は、法律上の国家資格
1次試験、2次試(筆記・口述)、実務補修の3段階ステップを踏む必要があり、
毎年8月に1次試験 → 10月 筆記試験 → 12月 口述試験、という流れ。
1次試験の科目は計8科目 × 各60min
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理(オペレーション・マネジメント)
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・中小企業政策
2次試験
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例
Ⅰ〜Ⅳの4科目 × 各80min
1次・2次ともに合格率20%前後、難関試験の様子。