ブルーオーシャン戦略

以下、そのフレームワーク

戦略キャンパス

価値要因のプロットによる”価値曲線
アメリカのワイン産業を例にとっている。

四つのアクション

要素を ”増やす”、 ”減らす”、 ”付け加える”、 ”取り除く”

アクションマトリクス

業界標準と比較する、業界常識を再考し、これらをマトリクスに描く。

ブルーオーシャン戦略 ; 6つのパス

パス1:代替産業に学ぶ
パス2:同業界の他の戦略グループに学ぶ
パス3:買い手グループに学ぶ
パス4:補完財や補完サービスを見渡す
パス5:機能志向と感性志向を切り換える
パス6:将来を見通す

ふんふんと読み進めてると、”そりゃごもっとも” てな感じだが、
価値曲線を描き、4つのアクションについて考えるコトで、
「既存の戦略を問い直さなくてはいけない」と気づかせる。と言っています。
いわば目覚まし時計のような役割を果たす”、
この言い回し、いいですねぇ。

戦力キャンパス ; 戦略をビジュアル化する

  1. 目を覚ます ; 価値曲線を描いてみる
  2. 自分の目で現実を知る
  3. ビジュアル・ストラテジーの見本市 ; 成果披露とフィードバック
  4. 新戦略のビジュアル化 ; 戦略の共有と全方向浸透、新戦略等の判断基準共有

PMSマップ

P : pioneer、 金のなる木というヤツかな
S : settler、 業界のごく標準的な価値曲線、すなわち2番煎じ。レッドオーシャンでくすぶるヤツら
M : migrator、 パイオニアと安住者のあいだ。 バリュー・イノベーションまでは至らない。

現在と将来の事業ポートフォリオを、PMSマップ上に描き出す。

非顧客層の3つのグループ

(市場 < 第1Gr < 第2Gr < 第3Gr)
第1Gr;市場のふちにいるが、すぐに逃げ出すかもしれない層
第2Gr;あえてこの市場の製品やサービスを利用しないと決めた層
第3Gr;市場から距離のある未開拓層

その時点で最大規模のグループに着目し、
3つのグループの共通点を探り、
地理広範囲の潜在需要を解き放つ、あくまでも規模の最大化を目指すのルールとなる。

既存顧客やセグメンテーション重視とは全く異なる戦略、できるだけ大きなブルーオーシャンを手に入れるための戦略として..

非顧客層”と”脱セグメンテーション