日本の優秀企業研究
再読。これまた良く見ると少し古い本。
宅急便事業 〜日本全国に小さな荷物を送る
思考過程
- サービスの差別化
ハブ・アンド・スポークスの構築と、ハブ間 夜間輸送による翌日配達の実現
- 収支構造
→収入が損益分岐点以降に達すれば儲かる。
一度超えればあとは右肩あがりの収益構造?
→収入さえじゃんじゃん増えれば、イコール利益体質となる。
- 収入増とするには
- サービス重視
- トレードオフであるサービスとコストに優先順位付け、サービス一番
コスト二番
花王のEVA(Economic Value Added;税引き後事業利益-資本コスト)
形の導入に過ぎず、本当の意図は社員に資本コストの意識を持たせること。
出発点としての形の利用。
後藤氏の行った改革が最も興味深い。情報媒体事業撤退、販社統一
御手洗氏の言行一致
ん?
傍流という共通のキーワードがあるという。
早いうちからの傍流体験、それも厳しい環境・修羅場での体験、これが力になるといっている。
そりゃそうだ。