日本の優秀企業研究

再読。これまた良く見ると少し古い本。

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宅急便事業 〜日本全国に小さな荷物を送る 
思考過程

  1. サービスの差別化

ハブ・アンド・スポークスの構築と、ハブ間 夜間輸送による翌日配達の実現

  1. 収支構造
  • 固定費割合の多さ、変動費割合の少なさ
  • 変動費/数量の勾配の緩やかさ

→収入が損益分岐点以降に達すれば儲かる。
 一度超えればあとは右肩あがりの収益構造?
→収入さえじゃんじゃん増えれば、イコール利益体質となる。

  1. 収入増とするには
  • サービス重視
  • トレードオフであるサービスとコストに優先順位付け、サービス一番

 コスト二番

花王のEVA(Economic Value Added;税引き後事業利益-資本コスト)

形の導入に過ぎず、本当の意図は社員に資本コストの意識を持たせること。
出発点としての形の利用。

後藤氏の行った改革が最も興味深い。情報媒体事業撤退、販社統一

御手洗氏の言行一致

ん?


傍流という共通のキーワードがあるという。
早いうちからの傍流体験、それも厳しい環境・修羅場での体験、これが力になるといっている。
そりゃそうだ。