続・ブルーオーシャン戦略

戦略思考の順序

  1. 買い手にとっての効用
  2. 価格
  3. コスト
  4. 実現への手立て

買い手の効用マップ

タテ項 6つのテコ ; 顧客の生産性、シンプルさ、利便性、リスク、ブランド、環境配慮
ヨコ項 ステージ  ; 購入、納品、使用、併用、保守管理、廃棄

例えばこいつらのマトリクスを書いてみる事。
その上で、各々のテコを妨げる阻害要因は何か、どのステージに属するのかを分析する。

往々にして、2と3を同じ次元で考えてしまいがちだ。
という事で、戦略価格へと進展させる。

  • 販売量が増えた才の収穫逓増性はかつてよりも増大している、

 製品が知識集約的な性格を強めている、量(販売..)が意味を持つ

  • ネットワークの外部性の効果も増大している

 ただ乗りの可能性、ネットワーク充実による口コミマーケティング効果の増大

排他性、技術的な参入障壁を持たない商品(サービス)においては、その価格は、多数の顧客を引き付けるだけでなく、繋ぎとめておけるように工夫を凝らして設定しなくてはいけない。
ただ乗りされる恐れが大きい点を考えると、市場に投入したその日から大きな反響を生むようでなくてはまずい。

顧客の密集する価格帯