【携帯版】思考は現実化する作者: ナポレオン・ヒル,田中孝顕出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2005/03/27メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 133回この商品を含むブログ (68件) を見る
読書目標、今年は111冊くらいで行ってみようと思います。
昨年はと言うと、
ブログにメモったのが50と数冊、メモさぼったのが??冊程度。多分100冊と+α程度。
立ち読み(座り読み..)で済ませたのが数十冊??
あまり内容が薄っぺらい本は買わないよう、読まないよう...
(1/1;今月/今年)
1冊目は、ナポレオン・ヒルさんの有名著書!
”万人に共通する成功哲学”、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが当時25歳のナポレオン・ヒルに自信の成功体験であったり同世代の成功者、あるいはこれから成功するであろう人物の研究成果を纏めて体系化するように要請したのが事の始まりとの事。
で、本書が生まれたのがその20年後、ですと!
氏が研究したという成功のノウハウ、研究の題材としての登場人物は、
- トーマス・エジソン 1847〜1931
- エドウィン・C・バーンズ 〜エジソンの共同経営者となった人
- ヘンリー・フォード 1863〜1947
- ジョン・P・モーガン・ジュニア
- ジョージ・イーストマン 1854〜1932 イーストマン・コダック創業者 Kodakの歴史
- チャールズ・M・シュワップ USスチール社長
- セルドア・ルーズベルト 26代米国大統領 1858〜1919
- ウィルバー・ライト ライト兄弟のお兄ちゃん 1867〜1912
- アレクサンダー・グラハム・ベル ”電話”のベルさん 1847〜1922
- キング・ジレット 安全カミソリの発明、ジレット社創立者 1855〜932
- ジョン・D・ロックフェラー スタンダード・オイル創立者 1839〜1937
etc..
超有名人達のウンチクを摘み読みするのも、まあなかなか面白い。
本書の中身を抜粋でメモ書き...
まずは、原則を6つ
第一の原則 ; 明確な目標を持つ
たぶん、これが最重要! あたりまえだが難しい。
第二の原則 ; プラスアルファの努力
第三の原則 ; 調和の精神
様々な感情を完全に調和させ、明確な目標に到達するため、諸処の障害を取り除いていきましょう。
第四の原則 ; 信念の現実化
信念は気丈の空論じゃあアキマセン。現実のものとしないとね。
第五の原則 ; 自己規律
”脳”力をキチンと活用しましょう。
第六の原則 ; 自然の法則
本書を通じてのキーワードは、
思考、意識、願望、潜在意識、紙に書く、決断、...他もろもろ。
願望実現のための6カ条
- 実現したいと思う願望を”はっきり”させること。単にお金が沢山欲しいなどというような願望設定は無意味。
- 実現したいと望むものを得る、その代わりに何を”差し出す”のかを決める。この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
- 実現したいと思っている願望を取得する”最終期限”を決める。
- 願望実現のための詳細な計画を立てること。まだその準備ができていなくても、迷わず直ぐに行動に移ること。
- 実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
- 紙にかいたこの宣言を、1日2回、起床直後と就寝直前になるべく大きな声で読む。このとき、もうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切。
これを毎日毎日できれば、それだけで凄いな....
自己分析のための質問、yes○ or no×で答えましょう!〜
- 今年の目標は完全に達成した。
- 常に最善を尽くした。昨年より少しでも進歩した。
- 可能な限り最大限のサービスを人々に提供した
- 常に協調性をもってビジネスをし、あるいは人生をおくってきた。
- ものごとを一日延ばしにしてはこなかったか
- 自分がマイナスだとおもってる性格を改善することが出来た。どんな性格をどのような方法で改善した。
- 計画とおり最後まで忍耐強く実行できた。
- どのようなときでも、速やかに的確に決断を下すことができた。
- 6つの恐怖にとらわれることによって、仕事の効率を下げることはしなかったか。
- 用心不覚しすぎたり、また不用心なことしなかったか。
- 同僚との関係が良好でビジネスがうまくいった。うまくいかなかった場合には自分に一部または全部の責任があると思うか。
- 集中力が欠けていたためにエネルギーを消費することはなかったかい。
- 人の過ちを寛容な心で許すことができたかい。
- 脳力の向上をはかったか。そのような脳力は向上したと思うかい。
- 不摂生なことはしなかったか。
- 公然と、あるいはひそかに利己主義的なことはしなかったか。
- 日常の態度は人々の尊敬を集めるものであったか。
- 常に正確な分析に基づいて決断する事無く、独断や私見を相手に押し付けたことはなかったか。
- 時間、収入、支出などの配分は予定通りに管理できたか。
- 無駄だったと思う時間はあったか。それは年間にして何%くらいだったと思うかい。
- 来年もっと発展するために、時間の使い方を工夫するつもりはあるかい。そのためには習慣をどう変えれば良いかな。
- 良心にもとるような行動をとったことはなかったかい。もしあるならどんなことかい。
- 自分の報酬以上のサービスをすることができたかい。
- 誰かにたいして不公正な態度をとったことはなかったかい。もしあるならどんなことかい。
- もし自分が自分の雇用者だったとしたら... 自分の仕事ぶりに満足したであろうか。
- 自分は自分に適した仕事をしているか。もしそうでないなら何が原因で、何故適していないのか。
- 自分に報酬を払ってくれた人は、自分の仕事ぶりに満足したであろうか。
- 現在の自分はどのくらい成功しているのだろうか。
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